このサイトではユニフォームレンタルに対応した国内の30社から、衛生管理において一定の基準を満たしていることを示す、RAL認定や日本リネンサプライ協会衛生基準認定、ISO認証等を取得しているかを調査しました。
今回調査した30社の中で半数以上は認定がなく、2つ取得している企業は3社のみ。
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ユニフォームは会社運営をする上で、欠かすことができない備品の一つでしょう。ユニフォームを購入するのではなく、ユニフォームの管理を一括で任せることができるレンタルという手段もアリです。
このページでは、警備服のユニフォームをレンタルしている企業の中で、4社を厳選して紹介します。取り扱っているユニフォームの種類・導入スピード・臨時集配の有無について比較し、さらに各社の特徴についてもまとめているので参考にしてください。
| ユニフォームの種類 | 導入スピード | 臨時集配 | |
|---|---|---|---|
| 武蔵屋 | 数万種類の カタログ商品から提案 |
最短2週間 | 可能 |
| 新日本ウエックス | 数万種類の カタログ商品から提案 |
不明 | 要相談 |
| エスケーユニフォーム | 不明 | 不明 | - |
| 東急リネン・サプライ | 不明 | 不明 | 要相談 |
武蔵屋ではドイツ品質保証規格RALの認定を受けており、この認定は1年ごとに更新する必要があり、毎年厳しい試験・監査を受け合格しなければなりません。そのため国際的にも高く評価されている規格のひとつです。さらに日本リネンサプライ協会の衛生基準の認定も受けており、これは協会が定めた基準に適合した業者に対して認定証が交付されるものです。令和3年8月時点では全国で142施設が認定されています。第三者機関で認定されているという点からも安心して利用できるでしょう。
参照元:武蔵屋 公式(https://c-musashiya.jp/corporate.html)
武蔵屋は警備服だけでなく、食品業界や外食産業、医療・介護産業など幅広い業界にユニフォームのレンタル事業を展開しています。業種それぞれに合った衛生管理も徹底しているため、様々なユニフォームが混合することはありません。ICタグやバーコードを活用し、ユニフォームの管理を行っているので、ユニフォーム管理も万全です。様々な業種に携わってきた実績があるからこそ、それらの経験を活かした対応を提供してくれるでしょう。
ユニフォームと言っても、企業が要望している素材やデザイン、機能性などはさまざまです。そのため一概に警備員だから、同じ警備服という訳ではありません。武蔵屋では企業の要望をきちんとヒアリングし、予算や要望に応じて最適なユニフォームのレンタルプランを提案。数万種類に及ぶカタログの中から選択もでき、最短で2週間程度で導入することが可能です。より満足度の高いユニフォームレンタルのサービスを受けることができるでしょう。
新日本ウエックスでは自社内に研究開発ができるラボを保有しており、安定した品質のユニフォームが提供できる体制が整備されています。もし品質にトラブルをきたした場合には、自社のラボで原因を徹底的に追求し、再発防止を図ってくれるでしょう。またドイツの品質保証規格である「RAL」を取得しており、厳格な基準で一定以上の品質を保っています。ほかにも複数の工場でISO規格を取得しているなど、第三者機関からも衛生・品質管理を評価されているので安心でしょう。
ユニフォームのレンタル会社の中には回収や配送などの業務を外部に委託しているケースもあります。外部に委託することでのメリットはありますが、その分コストがかかり、配送を請け負うスタッフの教育が行き届かないなどのデメリットもあるでしょう。新日本ウエックスでは自社でクリーニングから回収・配送までワンストップで対応しているため、余計なコストがかかりません。よりリーズナブルで、柔軟な対応ができるようになっています。
ユニフォーム数が多くなれば、なるほど在庫管理が難しくなってきます。新日本ウエックスではICチップをユニフォームに装着し、所在管理や洗濯回数、入退室記録などを明確に把握できる体制を実現。利用者もWEB上でリアルタイムに閲覧できるため、紛失を防止するだけでなく、最適なコスト管理に繋がります。さらに衛生管理も徹底できるなど、ITソリューションを導入することで大きなメリットを実感できるでしょう。
株式会社サニクリーン本部より、1982年に独立し設立された会社です。東京に本社、神奈川に営業所と工場を構えており、東京・神奈川を中心に協力会社を含め全国3000店に利用されている実績があります。サニクリーンのバックアップ体制も整っているので、全国のユーザーに対応できるでしょう。サニクリーングループに属している会社だからこそ、大手のメリットも活かしつつ、サービスを提供してくれます。また独立会社だからこその、きめ細やかな対応も魅力的です。
エスケーユニフォームでは定額サービスを提供しています。基本的には3年契約になっているため、より割安な費用でユニフォームレンタルを任せることができるでしょう。毎月費用が変わらないという点は、利用する側にとってもコストを算出しやすくなるなどの魅力も。さらに指定された交換日にサービスマンが定期的に交換するため、ユニフォームに関する業務はほとんどなくなり、清潔なユニフォームなのでスタッフのストレスもほとんどありません。
エスケーユニフォームは、ユニフォームレンタルだけを担う会社ではありません。ユニフォームのレンタル・販売はもちろんのこと、衛生管理のサポートやお掃除・害虫駆除サービス、グリストラップ衛生管理、AEDレンタルサービスなどの業務も行っており、企業を多角的にサポートしてくれるでしょう。あらゆる業務を一括して1社に任せることによって、複数の会社とやり取りをする必要もなくなり、労力を減らすことが可能です。
ユニフォームに求める品質は、企業によって異なるでしょう。東急リネン・サプライでは高い品質のユニフォームが提供できるように、オリジナルのユニフォーム製作にも対応しています。デザインや機能性なども徹底的にこだわることもでき、また従業員の体形に合わせて製作することも可能です。もちろん予算にも合わせることができるので、無理なくオリジナルユニフォームを入手できるでしょう。国内にあるメーカーが製作にあたっているので、確かな技術力で安定した品質のユニフォームを提供してくれます。
東急リネン・サプライでは直営の工場を4つ保有しており、さらに協力工場で清潔かつ安定した製品を供給できる体制を実現。クリーニングは設備が整った専門のスタッフが選択しており、高品質に仕上がるように心がけています。工場では管理体制が徹底しており、品質や在庫チェックなどの管理も入念に実施し、常に安定的なユニフォームレンタルができるでしょう。50年余りにも続いている企業だからこそのノウハウと技術力でクオリティの高いサービスを提供してくれます。
東急リネン・サプライでは数多くの工場と協力関係になっており、全国エリアでのネットワークを確立しています。そのため全国に展開している企業にとって、東急リネン・サプライに依頼するだけで、全国にある支店のサポートも可能です。さらに万が一、工場でトラブルが起きたときも別の工場でフォローできるため、しっかりと万全のフォロー体制が整っているでしょう。ほかの工場との連携もしっかりしているため、柔軟に対応できるのは魅力のひとつです。
このサイトではユニフォームレンタルに対応した国内の30社から、衛生管理において一定の基準を満たしていることを示す、RAL認定や日本リネンサプライ協会衛生基準認定、ISO認証等を取得しているかを調査しました。
今回調査した30社の中で半数以上は認定がなく、2つ取得している企業は3社のみ。