このサイトではユニフォームレンタルに対応した国内の30社から、衛生管理において一定の基準を満たしていることを示す、RAL認定や日本リネンサプライ協会衛生基準認定、ISO認証等を取得しているかを調査しました。
今回調査した30社の中で半数以上は認定がなく、2つ取得している企業は3社のみ。
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ナース服は看護師にとって無くてはならないもの。衛生面を考慮すれば、頻繁にナース服をクリーニングに出さなければなりません。また病院の規模によっては看護師の人数が多く、管理をすることは業務に余計な負担がかかってしまいます。そのためナース服のクリーニングや新調などを病院が管理するのではなく、一貫して任せられるレンタル会社に依頼するのもアリでしょう。
このページではナース服のユニフォームレンタルに対応している会社を4社厳選して紹介します。取り扱っているユニフォームの種類や導入スピード、臨時集配の有無を比較してまとめているので参考にしてください。
| ユニフォームの種類 | 導入スピード | 臨時集配 | |
|---|---|---|---|
| エスケーユニフォーム | 不明 | 不明 | - |
| 東急リネンサプライ | 不明 | 不明 | - |
| 新日本ウエックス | 数万種類に及ぶ カタログ商品からのご提案 |
不明 | 要相談 |
| 武蔵屋 | 数万種類に及ぶ カタログ商品からのご提案 |
最短2週間 | 可能 |
ナース服は病院にとって、顔ともいうべき存在です。清潔感があり、良質なデザインのユニフォームであれば、入院患者の印象も良いでしょう。しかし日々の業務に忙しい状況で、ユニフォームをイチから選ぶのは非常に大変です。エスケーユニフォームでは電話やメールをするだけで、迅速にナース服のユニフォームのカタログを届けてくれます。カタログで気に入ったナース服を選ぶだけで、すぐにユニフォームを導入できるわけです。病院のイメージや、予算に合わせたものなども考慮してユニフォームの提案も行ってくれます。
エスケーユニフォームの特徴と言えば、自社工場を完備している点。自社工場があるため、中間コストが発生することなく、適正な価格でサービスを提供できます。またクリーニングの品質のチェックがしやすくなり、一定の品質の維持につながっています。さらにエスケーユニフォームではユニフォーム一つひとつを入念にチェックし、ほころびがないか、ボタンが外れかけていないか、シミなどが付着していないかを確かめ、もし不具合があれば修繕し、綺麗な状態でユニフォームを戻してくれます。常に綺麗なユニフォームに袖が通せるので、働き手にとっても嬉しいポイントでしょう。
ユニフォームレンタルを行っている会社の中でも、定期料金制を導入しているケースは多くないでしょう。通常ではユニフォームの枚数やクリーニングの回数などで費用が決まります。その場合、毎月の費用が変動するため、月ごとで病院にかかる負担が変わるデメリットがあるでしょう。定期料金制であれば毎月のコストは変動せずに、決まった費用を支払うだけです。またナース服のクリーニング枚数が増えたとしても、費用が上がらないため、追加コストを気にせず安心してクリーニングに出せるでしょう。
ユニフォームレンタルに関するスタッフが、コロコロ変わるようなレンタル会社も多く存在します。しかし悩みを打ち明ける際、信頼関係を築いていないスタッフには頼みにくいケースもあるでしょう。東急リネン・サプライでは専任の営業担当者がいるため、信頼関係を築きつつ、きめ細やかな対応が可能です。また集配ドライバーも利用者ごとに責任とマナーをもって対応してくれます。どのスタッフも信頼が得られるようなサービスを提供しているため、安心して任せられ、相談もしやすい関係が築けるでしょう。
地域を限定してサービスを展開しているレンタル業者も存在しますが、その場合、対応エリア外だとサービスが受けられません。もし複数のグループを抱える大きな病院だと、病院ごとにレンタル業者を探さす手間がかかってしまいます。東急リネン・サプライは全国に展開している会社で、エリアごとに協力工場が整っているため、複数のグループ病院を抱えていても一括で依頼が可能です。そのため余計な業務負担もかからず、グループ全体できめ細やかなサービスを受けられるでしょう。
洗濯から管理、配送のサービスに至るまでワンストップで提供できる体制を整えているのも特長の一つ。たとえば管理は自社で行ったとしても、洗濯や配送などの業務を外部の企業に委託しているケースもあります。外部に委託するメリットもありますが、費用負担が大きくなってしまう問題も。東急リネン・サプライはワンストップで対応しているため、余分な費用をカットしたサービス料金が期待できるでしょう。またレンタルだけでなく、販売の要望などにも応えており、ユニフォームの導入に関する様々なことをサポートしてくれます。そのためユニフォームのことなら、何でも相談できるでしょう。
医療の現場に携わる看護師の制服は、衛生管理ができているのが大前提です。もし不潔なナース服を着用していた場合、業務に支障が出るだけでなく、清潔感を感じられないため周囲に不快感を与えてしまうでしょう。新日本ウエックスではドイツの品質保証規格であるRALを取得し、高い品質のクリーニングがあると第三者機関から認定を受けています。また工場にはISO規格やトヨタ生産方式などを導入し、品質管理や環境への配慮を徹底。リネンやユニフォームの品質を定量化管理できる体制を整え、全国で安定した質の高い品質のユニフォーム納品を行っています。
どんなに衛生管理を徹底していると謳っていても、本当に品質を保てているのか確認することは難しいでしょう。状況によっては、徐々に品質が劣っていると感じるケースも。そのような事態を避けるため、新日本ウエックスでは社内に研究開発ラボを完備し、常に安定した品質が保てているのかチェックできる体制を整備しています。また導入する前にクリーニングの耐久性や適合性などを社内のラボで事前検証し、適切に運用できるかをチェックしたうえでサービスを開始。もしもトラブルが起きたときは社内のラボで原因を徹底的に追求し、再発の防止につなげてくれるでしょう。
ユニフォームレンタル業務を請け負っている会社であっても、自社の工場を完備していないケースもあります。自社工場がない場合には、協力工場に依頼する必要があり、別途費用がかかってしまうでしょう。新日本ウエックスであれば日本の至るエリアに自社の工場を完備しており、そこでクリーニングをしています。そのため費用が上乗せでかかることはなく、適正な料金でレンタル業務サービスの提供が可能。また自社の工場だからこそ、徹底的に管理でき、一定の品質を保つことも可能です。
医療業界においてナース服などのユニフォームだけでなく、リネンなどの備品も定期的にクリーニングに出すことが多いでしょう。病院の大きさによっては、かなり多い枚数を依頼する可能性もあります。ユニフォームとリネン類を別々の業者に依頼すれば、業者ごとの対応が増え業務負荷が大きくなり、ミスが起こりかねません。武蔵屋ではユニフォームだけでなく、リネン類のレンタルにも対応。ユニフォームからリネン類までトータルで任せられるため、余計な手間もかからずに本来の業務だけに専念できるでしょう。
武蔵屋の強みと言えば、柔軟なサービス体制です。個人向けのユニフォームレンタルだけでなく、サイズごとのユニフォームレンタルにも対応しており、幅広い要望に応える体制を確立しています。スタッフごとにユニフォームの調整ができれば、サイズ感もピッタリのユニフォームに仕上がり、動きやすくもなるので、ハードな現場であるナースにとっては理想的です。一方サイズごとであれば、必要な枚数だけをレンタルできるため、経費を抑えられます。ユニフォームレンタルの要望や予算などに合わせて、どのプランのレンタルが最適なのか提案してくれるでしょう。
医療現場で勤務している方にとって、衛生管理は非常に重要です。感染の問題もあり、しっかりと管理しているレンタル会社に依頼したいと思うはずです。武蔵屋ではドイツ品質保証の規格であるRALの認証を受けており、また日本リネンサプライ協会の衛生基準認定も取得しています。そのため第三者機関からも衛生管理が評価されており、確かな管理体制でユニフォームレンタル業務を請け負ってくれるでしょう。そのため医療現場であっても安心してユニフォームを使用でき、清潔感のあるユニフォームを身につけられます。
このサイトではユニフォームレンタルに対応した国内の30社から、衛生管理において一定の基準を満たしていることを示す、RAL認定や日本リネンサプライ協会衛生基準認定、ISO認証等を取得しているかを調査しました。
今回調査した30社の中で半数以上は認定がなく、2つ取得している企業は3社のみ。